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重慶工商大学
現地調査日：2008/03/12
最終更新日：2008/03/12
６.コメント
以下、07/04/12執筆
●重慶市南東部の丘陵地にある総合大学。商業集積地である南坪に近く、生活面では非常に便利な立地に有る。
●留学生部の強化に力を入れてはいるが、交換留学などの強力な提携関係を持つ大学が今のところない。留学生の応募は過去の留学生の紹介などが主である。このため特定国や特定大学からまとめて留学生がやってくることがないため、留学生の出身国が分散している。留学する側としては歓迎すべき環境だ。
●留学生数も少なく、07年春学期の語言生は9名のみ。にもかかわらず3クラス開設しているため、1クラス平均人数は3名と、マンツーマンに近い少人数クラスとなっている。
●カリキュラム自体に際立った特徴はないが、1週間の授業時間数が12〜14コマと非常に少ない。これは好みが分かれるところで、授業をたくさん受けて力を付けたいという留学希望者には物足りない時間数だろうが、逆にあまり学校に縛られずに実戦での会話力を身につけたいという場合には好都合なカリキュラムと言える。
●費用面での優遇措置が非常に多い。まず学費については一般的な奨学金のほかに、学費の免除制度があり、最大で全額が免除される。入学申請時に大学での成績、専攻内容、研究内容などを提出する他、担当教授からの推薦状などがあれば好ましい。大学側が優秀な学生であると判断すれば、学費の免除を受けられる。詳しくは大学に直接問合せること。
●また、留学中に友人などを紹介すると紹介料が支払われる制度があり、これも最大で学費全額が免除される。
以下、07/11/16加筆
●07年秋学期は初級、中級の2クラス編成となった。
以下、08/03/12加筆
●08年春学期は3クラスに戻った。初級クラスは1人だけで、仕事を持っているこの学生の要望により、授業時間数が少なくなっている。
●留学生寮は2DKタイプ。個室があるのでプライベートは確保できる。できたばかりで新しい上、留学生がまだ少なく空き部屋がかなりあるので、ほぼ確実に部屋を確保できる。
●授業料の免除制度を受ける場合は、遅くとも入学の半年前には申請が必要。
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